無駄遣いをなくす方法
「今月もうピンチだ」
「給料入って無駄遣いしちゃった」
「来月からは無駄遣いしないようにしよう!」
こんな言葉をよく耳にします。
実際言ってる人かなりの数いると思います。
無駄遣いしたくないけど、浪費癖を直したいけど治らない
なんて人のために今日は書いていきますね。
ぼくが実践しているマインドとその極端な具体例を紹介します。
今回はちょいとボリューミーです。
ただ実際にここに書いてあることを実践すれば、
無駄遣いをほぼゼロにすることができると思いますので。
(変な広告みたいですけど、本気です)
もちろんできるかどうかはその人次第なのは言うまでもありませんが、
無駄遣いをやめたい人は一回気合い入れて読んでみてください。
いってみましょう
●「無駄遣い=必要経費以外のお金を使うこと」
じゃあまず無駄遣いのとは何なのかを考えましょう。
その答えは単純で見出しにある通り、「必要経費以外のお金を使うこと」です。
どういうことか。
必要経費とは、例えば一人暮らしをしている社会人が月にかかる家賃、光熱費、通信費、食費、交通費などのことで生活する上で最低限かかる費用ですね。
それに対して、上記以外のことお金を使うことは基本的に全て無駄遣いといえます。
(人によっては娯楽費、交際費などがあるとは思いますが、ここではそれを必要経費として考えないことにします)
使う予定ではなかったお金を使ってしまうことなので、これがいわゆる無駄遣いですね。
じゃあなぜ頭ではわかっているはずなのに無駄遣いをしてしまうのか。
理由は簡単で、
まず前提として無駄遣いする人のほとんどが
「その月に使ってもいいお金」を決めていると思うんです。
必要経費から差し引いた分を「今月あといくらで過ごせる~♪」と換算するわけですね。
しかしこの「月に使ってもいいお金」の存在自体が
「無駄遣いしてもいいお金」になるわけです。
計画もなしに使ってもいいとしていたら、
そりゃあったらいくらでも使っちゃうわ。
思い当たる節がありますか
もしあったらぜひ次に進みましょう
●お金すべてに「居場所」を与える
次にじゃあ無駄遣いをなくすためにはどうしたらいいのって話なんですけど、
この「使ってもいいお金」にも居場所を与えてあげるってことが最初のポイントです。
今までのこの「使ってもいいお金」っていうのは、
円グラフで言うところの「その他」の項目みたいなもので家賃、食費、とかそれぞれに与えられた項目「以外」を全部ひとまとめにしちゃってるから使っちゃうわけです。
つまり「使ってもいいお金」全てをなるべく細かく何に使うかを決めておくと。
例えば使ってもいいお金が3万円あるとすると、
1万円は貯金して、1万円でディズニー行って、
5000円でライブに行く、余った5000円は緊急用に貯金とは別にしておこう
とかね
実際はもっと10の位、1の位まで細かく分けた方がいいんだけどもね。
この段階である程度の予算案を細かく出しておいて、ある程度目算しておくと。
こうすることでお金一つ一つに居場所が出てきて、無駄に使うことが格段に減ります。
「知らぬ間にお金が無くなってる!!」
なんてこともかなり減ると思います。
プラスアルファ無駄遣いに対する罪悪感が生まれます。
罪の意識が生まれて、無駄遣いをしないように頭が働きます。
ただ正直この罪悪感は裏目に出ることが往々にしてあります。
人は、ダメなこととわかっていながらやってしまうなんてこと経験があると思います。
ダイエットをしてる時にこそケーキが輝いて見えて食べちゃう。
禁断の愛にこそ燃える。
みたいなよくある話ね。
これに対してはもう頭でどう考えても解決しないので
誘惑には負けてしまうのでとっておきの方法をご教授。
●やれない「環境」をつくる
もはやこれは何に関しても応用が利く最強の処方箋で、
要は物理的に無駄遣いできない環境にする、そういう状況をつくるってこと。
つまりは、結局いくら無駄遣いを理解しても、居場所をつくっても、
お金が財布に入ってるから使っちゃうってわけですよね
コンビニに行ったついでに買うはずなかったお菓子とかアイスとか無意識的に買っちゃうんです。むしろそれが普通です(笑)
じゃあもういっそのこと、
お金を全部家に置いてきちゃえ
っていうのが最強の手です。
もちろん何か必要なモノを買うときはお金を持っていきますけど、それもその買うもの分の小銭とかしか入れません。
払うお金がなきゃ買いようがないですし、
元々お金が入ってないからという前提でいると
買う食いするっていう発想にもなりにくくなります。
ただここで重要なのが、
銀行からお金を引き落とせる手段も排除しておくこと。
銀行に入ってるとすこし食欲が湧いたときでもすぐ下ろしてきて買っちゃいます。
むしろそっちの方が無駄遣いが止まらなくなります(笑)
で、その方法としては2つあって
・キャッシュカードすらも家に置いてくる
・銀行の口座にお金を入れておかない
こうすることでつい食欲、物欲が出てきてしまったときでも
買うことができないから買わない、という究極の一択が出てきます。
ぼくは後者ですね、今銀行の口座には500円ぐらいしか入ってないと思います(笑)
そんなこと言ったってもしものことがあったときお金なかったらどうするの!!
っていう人がほとんどだと思います。
ただ、もしそんなことが起きたらそのときはそのときだ、
って考えですぼくは。
正直、最悪本当にお金なくて困ったらきっと誰か人に借りますし、そこでお金がないからって死ぬわけでもないからね。
そういう考えが根底にあるからこそできることだとは思うのですが、この方法で今ぼくは無駄遣いをほぼゼロにできています。
実際これにたどり着くまでにいろいろな方法を試しました。
翌月の1日ごとに使うお金を計算したり、
項目ごとにジップロックに入れて管理したり、
ほんと細かいことやってるなーとは思うけどね(笑)
冒頭で言った、できるかどうかはその人次第っていうのはそういうことで、そんなことできないよって人がほとんどなのも理解してるつもりです。
ただあれこれリスクを考える前に試しに一回やってほしいとは思うかな。
一回やってみたらそれを踏まえて、これをやるぐらいなら自力で無駄遣いを減らしてみるわってのもいいし
逆にこんなめんどくさいこと考えるぐらいならいくらでも無駄遣いするわ!!ってのも大いにありだと思う。
ただ一つの方法論として少しでも参考になれば幸いですわ。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
これであなたも無駄遣いマスター!!!!
無駄遣いゼロを目指して たみお