本を読んだ方がいいよって話
本は読みますか?
もし全く読まないという人はなぜ読まないのでしょうか
本を読まない人の多くの意見は、推測するとおそらくこの2つ
・本を読まなくても困らない
・ネットで調べればいくらでもその情報が出てくる
本を読まない人はネットで情報を得ているはずだ。
しかしネットの情報が正しいかどうかについて考えたことがあるだろうか。
決して本を読まない人を小バカにしたいわけではなくて、本を読んだ方がいいよっていうお話です。
本には価値がある
改めて本の価値を考えていきたいのだが、
もしあなたが本を出したいと思い、全国の本屋に置いてほしいと思ったとき、
どうしたら本屋に置いてもらえるのだろうか
きっと真剣にこんなことを考える人は少ないと思うが、
もちろん名の知れていない、実績もない一個人が本屋に本を置くことはまず不可能だ。
本屋に持っていき頼み込んだとしても門前払いを食らっておしまいである。
それはきっと考えるまでもなくみんなが知っていることである。
では本屋に置かれている本と自分が作った本、何が違うのだろうか。
それは本屋に置かれている本(ひいてはその著者)が
出版できるだけの実績や社会的地位があるということ。
その本に売り物にする「価値がある」と判断されて初めて本屋に置かれる。
そりゃそうだよ、と言われるかもしれないが
では本に対してネットの情報というのはどうだろうか
ネットの情報の信用性
ネットで何かを発信するのに実績はいらないし、社会的地位がなくても自由に発信できる。特別に許可を取る必要もない。
誰もが自由に自分の持っている情報を発信できる。
それがネットの強みではあるが、ではその情報は本当に信用できるのだろうか。
現代において多くの人がネットの情報で良し悪しを判断し、
例えばツイッターで多くリツイートされている情報はなぜか信用される傾向にある。
それが決して著名人でなくても。
さらには困ったらウィキペディアを見て情報を調べ、
その情報が100%合ってる前提で話を進めたりする。
ウィキペディアは誰でも編集でき、誰でも情報を書き換えられるのに。
つまりはネットの情報より本の情報の方が信用性も高く、情報としての質が圧倒的に高いということだ。
だから本を読んだ方がいいよ、っていうことなのだ。
ネットの情報だけで物事を判断していたらその人自身の信用も失いかねない。
このネット社会だからこそ、本の「本物の情報」を得て、その物事の真偽を自分で考えて答えを出す必要があると思っている。
(もちろん「すべての本が正しい」というわけではなく、合う合わないがあったり当たりはずれはあるが、ネットの情報よりは信頼できるという意味)
読書をして自分の知見を広げることで、情報の良し悪しの判断もできるようになる。
ネットの情報に惑わされないためにも本を読もうねっていうお話でした。
変に堅苦しくなっちゃったかもね
読書家のたみお